SSL工法は老朽化した管渠内に、ステンレス製のセグメントを人力により組み立て、管内にもう1つの管渠を構成し、既設管とそのステンレスセグメント管の間隙をセメント系注入材で裏込めし、老朽化した既設管と一体化し、高耐荷更生管を構築する工法です。
小口径管路用については、長さ600mm、有効長500mmのステンレス管(SSL-L)を人孔内から既設管内に挿入装置を使用し順次挿入接続をする引込式と、ステンレス管(SSL-L)又は、塩化ビニール管(SSL-V)を人孔内から既設管内に順次挿入接続し油圧ジャッキにて押込む元押式となります。
本会は技術研究を経て、さらなる知見を集積しSSL工法の技術発展に努めます。